三拍子と回転と舞踏を巡るFragments
2004年1月18日昨日の日記に「体内基本リズムが三拍子」って書いたけど、物事をあまりパパッとやれないのは、もしかしてそのせいかもしれない。つまり、ワルツ(三拍子)なので、回転するのにエネルギーを使ってしまい、そのせいで前へ進めないというわけです。
うーん、我ながらなかなかに良い言いわけ文句だ。(ほれぼれ)
だいたい三拍子というのは、ワルツからしてそうだけど、実用にはならない遊びのリズムで、バリバリ仕事をやる人間の持つリズムじゃないですね。労働の歌に三拍子なんかないし。
回転は数字の3と密接な関係がある。昔、CDになる以前のLPレコードの時代、その回転数は1分間に 33-1/3回転か 45回転で、どちらも3の倍数になっている。
回転するものは好きです。つむじ風とか風車とか、それにくるくる回る子とか(何?)。でも、回転ドアや台風や竜巻はあまり好きじゃないけど。
くるくる回るといえば、トルコのスーフィズム(イスラム神秘主義)・メヴレヴィー教団の旋回舞踏(セマー)がそう。
http://www.crystalinks.com/whirlingdervishes.jpg
舞踏はシャーマニズムに起源があるといわれている。シャーマンが日常的動作とは異なる、踊りという身体技法を通して、非日常的な意識を得るのだ。そして旋回運動などがトランス状態への入口になる。スーフィズムの旋舞も、中央アジアのシャーマニズムに由来があるとされている。(スーフィズムや旋回舞踏はきちんとした体系を持った宗教や儀礼で、べつにあやしいものではありません。)
三拍子の曲
ワルツ、サラバンド、スケルツォ、ポロネーズ、メヌエット
で、くるくる回る子も登場するシナリオ、進んでません。他にやることも出来て、いつになるかも分からなくなりました。出来上がったらまたお知らせします。
コメント