何もなし。PCにも向かわず、ネットにもアクセスせす。

 テレビが壊れて見れないので、もっぱらFMラジオを聞いている。土曜の夜はNHK-FMでドラマをやっている。海外物とか、最近しばらくは日本の作品が続いている。毎週聞いているわけではないが、何故か女の子が主人公になった話が多いような気がする。
 昨夜のドラマは、両親が離婚した小学3年の女の子の話だった。主人公は心を閉ざしていて、転校先の学校でもクラスメートに打ち解けない。彼女はもっぱら心の中にいる「お姉さん」と話をしている。母親は昼も夜も働いているので、食事の支度や掃除などをやらされている。父親とはときどき会っている。
 と、そんな設定です。そしてクラスの男の子に押し倒されてランドセルが壊れたのをきっかけに、話が展開し始める。クラスメートとも話をするようになり、また、母親に夜の仕事をやめるように頼む。母親も反省して納得する。父親も以前に増して気を遣ってくれる。そうしたこともあって、していつのまにか「お姉さん」が姿を消す。主人公は、「お姉さん」というのは彼女自身だったことに気がつく。・・・といったストーリーです。

 このドラマは舞台が九州の町らしく、土地の言葉(博多弁か長崎弁。両者の区別がつかないというのもなんだけど。汗)で話されていた。会話によく登場していた「〜と?」という語感が良かった。
 以前チャリで大通り公園を通ってるとき、修学旅行で来ていたらしい女子高生たちのひとりが友人に、「この芝生、入ったらいけんと?」と聞いていた。生(なま)で九州の言葉を聞くことはめったにないので、とても新鮮な感じがした。
 ちなみに、「〜っちゃ」というのは小倉弁です。昔小倉(現北九州市)はコワい町だったらしく、小倉弁にあまりいいイメージを持っていない人もいたり。

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