目の前にナビスコの「チップス・アホイ(Chips Ahoy!)」(チョコレート・チップがまぶしてあるクッキー)があるんだけど、そのネーミングは "Ship(s) ahoy!"(おーい, そこの船!)をもじってるんですね。
(タイトルは忘れたけど)以前見た映画に、夜と霧のロンドン港のシーンで、登場人物が停泊中の船に小舟で近づいて行って、"Ship ahoy!" と呼びかけるのがあった。それでクッキーの名前の意味が分かったのでした。
・・・と思ったけど、もしかして以前の「チップス・アホイ」の箱に、ネーミングの由来が書いてあったかもしれないと思った。どっちだったろう? どちらかが記憶の改変・編集になる。

       *

昨日、ハリウッドの子供物は好きじゃないと書いたけど、ステーヴン・キング原作の「スタンドバイミー」(監督ロブ・ライナー)なんかは面白かった。主演のリバー・フェニックスも良かった。(もう死んでしまったけど。) 男の子四人が、噂に聞いた死体を見に(探しに)二泊三日の旅をするというストーリーです。
アメリカ映画はロードムービーが面白い。もちろんそうでない映画にも面白いのがあるけど。ウッディ・アレンなんかあまりニューヨークから出ないし。

ちなみに、というか余計なお世話というか、ロードムービーというのは、旅のプロセスを描く映画のことです。フランシス・F・コッポラの映画でいうと、「地獄の黙示録」は戦争映画でもあるけど、河を遡る一種のロードムービーです。「ランブル・フィッシュ」や「ワン・フロム・ザ・ハート」は、非ロードムービー。どちらも良い映画。基本的にミュージカルは好きじゃないけど、「ワン・フロム・ザ・ハート」はとても面白い映画だった。何故かヒットしないで、大赤字になったらしいけど。
このところ映画をぜんぜん観てない。(ため息)

散漫な文章だ……。(ため息)

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