ワケワカ

2004年3月20日
世の中には、よく分かってないのにわけの分かったようなことを言う人間と、自分の分かってる限界を知っていて分かってないことへの省察を怠らない人間の、二種類のタイプがいる。
と、わけの分かったようなことを言ってますが、何か?(笑)

いやあ、後者のような人間になりたいです。
いずれここの日記サイトから、もっとWeblog的な「はてな日記」の方に移ろうかと思ってたけど、あそこはワケワカの人も多いみたいなので、ちょっと萎える。
ここの日記サイトは、なかにはワケワカの人も見かけるけど(お前もだって突っ込みは無しね)、概ね日常の身近なところで感じたことを率直に書いてる日記が多くて、ヘタな知識や能書きをタレられるよりは、読んでてずっと心地良い。

あれだね、わけの分かったようなことを言うのは、圧倒的に男の方が多いね。で、男は自分でワケワカなことを言ったり書いたりしておいて、女性がそれをやるとけっこう反感を持ったりする。

       *

[ある心理学の本から孫引き]
心はその向こう側なしには存在しない。そして、それはいつもひとりの「あなた」のなかに発見される。
――ユング
私自身よりもいっそう心ひかれるこの「他者」とはいったいだれであろう。私自身は自分の同一性に心から同意してるのに、私をふりまわすのはこの他者なのだから。
――ラカン

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